2007年09月08日

『アラモ』

アメリカ万歳を謳う悪質なプロパガンダ映画。
かつてアメリカが経験してきた自称”国難”を美化美化しく描く。

なんかアメリカ人の、というかアングロサクソン、キリスト教のもつ排他的な姿勢や、潜在的に持っている偏見が見えてとてもやな感じ。それは例えば、言葉には出ないけれども、”自分達は絶対正義!”とか”敵は殺してもよい!”というの。
敵(メキシコ)の指揮官が典型的な暗愚な将軍だったり、全滅するはずのアメリカ軍のほうが強かったり、メキシコ人が愚かで野蛮に描かれていたり、そもそもこの事件に発展する原因であるアメリカによるテキサスへの侵略に触れていなかったり、辟易ポイントを数え上げればきりがない。

かの国は被害試写意識で愛国心をあおり一致団結する傾向は今も昔も変わらないなぁということを学習させてくれる。そういう意味では価値ある映画。逆説的だけどね。

でも、まあいい。映画として面白ければ文句はない。
要はつまんないのだよ。
posted by Licky at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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