2007年09月11日

『忍者ハットリ君』

藤子不二雄の同名漫画の実写映画。昨今は漫画の実写版が多くて、もれなく期待以下の結果になっている。ちなみにチャンピオンは「デビルマン」。監督がフジのドラマ出身なのでいやな予感がしたんだよ。

なんか全体的にもっさり感が漂い、やな感じ。脚本がお涙ちょうだい過ぎるのが気になった。主人とするケンイチという少年との交流はしつこいほど書き込まれているが、ほかにこれといった要素や縦糸もなく、各キャラの書き込みもまったくといってもいいほどないので、見ていてドラマが非常に非常に非常に薄い。製作サイドは誰も気がつかないのか?

アクションも東宝の特撮ものの弱点であるスケール感のなさを忠実に再現。この会社特有の”きちんとやる”癖から脱却できておらず野暮ったいことこの上ない。いつの時代だ!と叫びたくなる映像トリックをそんなに時間かけて見せるなんて、監督は正気なのか?目を覚ますんだ!そんなものよりもっとハットリくんの活躍が見たいのだ。ビルの間を飛び回るハットリくん。山手線の上で戦うハットリくん。100人の敵に囲まれて奮闘してるハットリくん。なんてのが見たいんだ!スパイダーマンばりに盛り上がる設定なのにものすごくもったいない。非常にすっきりしない作品でした。東京タワーのてっぺんに立つハットリくんはかっこいいんだけどなー。

いやはやニンニン。。。。
posted by Licky at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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